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64件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2013-05-23 第183回国会 参議院 総務委員会 第10号

国家国民番号を振って情報管理するという構想は、かつて国民背番号制度とやゆされ、社会のあらゆる分野IT化が進んだ現在であっても、国民感情として漠然とした不安があることは否定できません。それは、根本的に、情報管理主体者が国か民間かという違いによるもの、つまり、情報管理なのかサービス提供なのかという個々の受け止め方の問題と、国に対する信用の低さに由来していると思います。

亀井亜紀子

2013-04-11 第183回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会財務金融委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号

私も直観的に申し上げますが、恐らく、国民背番号制度導入するというのは、かつては内閣一つ吹っ飛ばすような大きな仕事でしたよね。それの政治的な重みに照らして、なかなか具体化しなかった。  私、こういうことを言うとよくたたかれるんですよ、インターネット等で。しかし、あえて申し上げますが、これを最初に法案化したのは前政権です。昨年の二月。

小川淳也

2010-04-14 第174回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号

時間がありませんので一言だけ付言しますと、今政府、民主党の政権でありますが、所得捕捉のために納税者番号国民背番号制度導入を考えていますけれども、先日、国家戦略室にヒアリングをしました。これで捕捉率が一体どれぐらい上がるんだと聞いたら、そんなこととても検証できませんというふうに言っておりました。

澤雄二

2009-01-19 第171回国会 参議院 予算委員会 第2号

あのときの記憶というのは、私どももう当選しておりましたので、結構記憶にすごい克明に残っておりまして、挙げて世論番号反対だった、背番号制度に。それでつぶれたんですよ、あのとき、法案が通ったにもかかわらず。それがあのときの話。  だから、今ならやってもじゃんじゃんやれという御意見もおありなんだと思います。

麻生太郎

2004-08-04 第160回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号

背番号制度導入したからといって、この所得把握課税最低限以下の人の——課税最低限以上の人は、二千二百万人の一号被保険者の中で七百万人ときちっと把握していますよ。しかし、以下の人は把握できない。そこをどうするんだということを八百屋さんの例で御説明申し上げたのでありますが、まあ、そこのところはなかなか御理解いただけないようでございますが。  

大野功統

2002-04-08 第154回国会 参議院 行政監視委員会 第3号

農水省は、BSE対策として、牛の個体識別システムを構築するために、牛の総背番号制度導入を決めました。随時実施しておられることであろうと思いますが、十四年度の予算にも二・五億円が計上されております。ただ、この制度生産者から屠畜場までにとどまっております。解体された肉が消費者へ届くまではモデル実施を行うにとどまっております。

阿南一成

2001-11-07 第153回国会 衆議院 総務委員会 第5号

ただし、それでは国民背番号制度にほかならず、今度は政府や企業による個人プライバシー侵害が広がる危険が生じてくる。   住民番号納税者番号としても利用しているスウェーデンでは「人は個人ではなく第一に個人識別番号PIN)だ」と、同国のデータ検査院長官が嘆いたことがある。一九九六年に来日した彼女は、こうも警告した。「PINプライバシーに対する脅威のシンボルとなった。

武正公一

1999-08-12 第145回国会 参議院 本会議 第45号

参考人は、毎日新聞社論説委員長中村啓三君、日本弁護士連合会国民背番号制度問題等対策協議会座長野村務君及び岐阜県知事梶原拓君の三名の方々であり、本法律案に対するマスコミや世論の見方、法律家から見た問題点及び自治体の長にとっての制度利便性などについてそれぞれ貴重な意見が述べられ、委員からはいろいろの角度から質疑が行われました。  

小山峰男

1999-08-03 第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第17号

私は日弁連国民背番号制度問題等対策協議会座長ということで来ておりますが、この改正案が発表される二年前の平成九年の六月に改正試案が発表されまして、これは自治省の方から発表されたわけですが、この試案に対して、これはいろいろ国民プライバシー保護にとって非常に問題がある改正試案である、将来国民背番号制問題に発展する危険性がありますので十分この内容を検討して対策を講ずる必要があるということで、情報問題対策委員会

野村務

1999-08-03 第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第17号

今、御意見を拝聴しておりましたところ、野村参考人日本弁護士連合会国民背番号制度問題等対策協議会座長として従来から活発に活動されてきた方であるとお伺いしております。私は、野村参考人が昨年、住民基本台帳ネットワーク導入反対の立場で全国紙にお書きになった文章、ただいまの御意見とも重なるわけでございますが、これを拝読いたしました。

釜本邦茂

1999-08-03 第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第17号

       務審議官     香山 充弘君        自治省行政局長        兼内閣審議官   鈴木 正明君        消防庁長官    谷合 靖夫君    事務局側        常任委員会専門        員        入内島 修君    参考人        毎日新聞社論説        副委員長     中村 啓三君        日本弁護士連合        会国民背番号

会議録情報

1999-07-29 第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第16号

○木村仁君 今、大臣の御答弁のことで安心をいたすわけでございますけれども、さらにそれに力を得て図に乗るわけではございませんが、これだけのシステムをつくっていく、そして個人プライバシー保護のためのいろんなセーフティーネットもつくり上げた、そういうことを考えますならば、この住民情報ネットワークシステムを本当に行政のもっともっと幅広い分野に使っていくということは、国民背番号制度というものにつながっていかない

木村仁

1999-06-28 第145回国会 参議院 本会議 第31号

まず、国民背番号制度についてお尋ねがありました。  この改正法案は、国がさまざまな個人情報を一元的に収集、管理することを認めない仕組みとなっており、また、近年のコンピューター等の技術の飛躍的発展に呼応しての住民サービスの向上と、特に地方公共団体省力化事務能力効率化等に資するものでありまして、いささかも国民プライバシーを侵害するものでないことを確信いたしております。  

小渕恵三

1999-05-06 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第14号

もし住民票コードというものを国民背番号と言うのであれば、この基礎年金番号というものは成人背番号制度であります。しかも、御存じのとおりこの基礎年金番号のもとには、四情報だけではなくて婚姻関係やら扶養者の問題とか、収入、勤務先、こういったものも全部ファイルアップされます。しかしながら、この成人背番号制度については、何の法的歯どめもありません。

朝倉敏夫

1999-05-06 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第14号

さっき、国民背番号制度へと展開される危険が不可避だ、言ってみれば、税務等行政分野における共通番号制度に関する関係省庁連絡検討会議納番制との関連、あるいは国民背番号制度を前提とした各種プロジェクト、これらで明らかだ、こういうことであります。  お互いに協議をするのは私は全く問題ないと思うんでありますね。まして今回の改正案は、あくまでも住民票コード、そして四基本情報のみ。

中野正志

1999-04-20 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号

したがって、韓国型の国民背番号制度と今日本の行おうとする住民基本台帳ネットワークシステムとは根本的に異なるというように私は認識をいたしたところでございます。  次に、韓国電子住民カード導入事業が中断をされたといったことを伺うわけでございますが、そういった経緯や理由について、わかればひとつ答弁をお願いしたいと思います。

鰐淵俊之

1999-04-13 第145回国会 衆議院 本会議 第22号

国民背番号制度に直結する危険なものだと憂慮する声が市民から上がり、識者らや日弁連などからも、法改正反対する意見書が出されているゆえんであります。  第二に、個人情報保護の不備であります。  法案では、市町村が新たに設置されたコンピューター住民台帳を管理し、ネットワークの部分を都道府県及び全国センター機能を果たす指定情報処理機関が担当するとしています。

葉山峻

1999-04-13 第145回国会 衆議院 本会議 第22号

まず、国民背番号制度との関係についてのお尋ねでございます。  このシステムは、住民基本台帳基礎とした地方公共団体共同の分散分権的なシステムであること、保有情報は、本人確認のための氏名、住所、性別、生年月日、住民票コード及び付随情報のみであるということでございますので、国民に付した番号のもとに国がさまざまな個人情報を一元的に収集管理する国民背番号制とは異なるものでございます。  

野田毅

1996-12-12 第139回国会 衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第2号

先ほど、いわゆる納税者背番号制度の問題が出されました。このことも質問をしようと思っていたわけでございますが、これは意見にかえさせていただきます。  消費税逆進性を税制全体の中で解消していくためにも、累進性に裏づけされた応能負担個人所得税、これを今後とも基幹税として堅持しなければならないと考えるわけでございます。

濱田健一

1995-03-15 第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第4号

国務大臣山口鶴男君) 御指摘のいわゆる統一国民コードといいますか、国民背番号制度と申しますか、これにつきましては今、委員も御指摘をされましたようにプライバシー保護の面、基本的人権保護という面、さまざまな問題があるということは私も認識をいたしております。  

山口鶴男